チェストベリー

チェストベリーの特徴

豊胸サプリで必ず名前のあがるチェストベリーは、イタリアニンジンボクとかセイヨウニンジンボクと言われる木の実のことをさしています。

 

チェストベリーのなるチェストツリーという木は、ヨーロッパ南部では昔から純潔のシンボルとして有名な木で、特に白い花の咲く種類は昔から大事にされ、修道院などに植えられたことから、別名「モンクスペパー」(寺院の胡椒とでも訳せばいいのでしょうか)と呼ばれ大事にされてきました。

 

古くから女性に良く効くハーブとして大事にされてきていて、医学的にもさまざまな治験が行われていて、プエラリアや他のハーブ系で有効性が示されていない、月経前症候群(PMS)に有効性が認められていて、経口摂取のプラセボ試験でも、あきらかに頭痛、落ち込み、胸部の張りなどの症状の自己評価 (VAS) が軽減したといいます。

 

また妊娠の確率がアップしたとか、さまざまな癌、乳がん、卵巣がん、子宮頚がん、胃がん、肺がん、大腸がん細胞の増殖を抑えたという報告まであって、その薬効は確かなもの。(医学界での正式な発表はまだですが)

 

月経困難症・月経異常・ニキビなどには有効性が認められているものだけに、女性ホルモン様物質がバストアップにつながるかどうかは、飲み方や、飲み合わせ、体調管理にかかっているような気がします。

 

一般的にチェストベリーやワイルドヤムなどの、プロゲステロンを活性化させるハーブは黄体期・卵胞期に飲むのが良いとされていて、いずれも自分の体に合うものを普段から試しておいて、その時期に飲むのが良いようです。
今は混合系サプリもたくさん出されていて、飲み分けずに済むようにしてくれているようですが、その場合でも生理の終わりぐらいから、生理が始まる一週間ぐらい前まで、服用を若干抑え目にする方が良いようです。


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